AELLAの新たなカスタムメイド。
2019年3月に行われた「東京モーターサイクルショー」で華々しくデビューしたAELLA PanigaleV4-s。
AELLAパーツもこのV4のためにカスタマイズし、新たなカスタムを提案しました。
AELLA V4に奢られた製品は一般的に販売しているものでありながら、「削り出し」をより強く意識した2次切削(コントラストカット)デザインを採用。
更に、オリジナルでレーザー刻印をAELLA V4の和柄デザインに合わせてマスタータンク及びステップキットのヒールガード部分に入れました。
マスタータンクの和柄デザインが好評となり、2019/7に行われた台湾モーターサイクルショーのAELLAブース、及び国内で数量限定のリミテッドエディションとして販売しました。
ベース車両のパニガーレV4はDUCATIを象徴するレッドカラー。
京都で創業したAELLAをデザインコンセプトに置き、その表現には江戸時代に京都で始まった「琳派(りんぱ)」の画法からインスピレーションを受けています。
ボディ全体を金屏風に見立て、水の流れを表した「流水紋」をアレンジし、今までにオートバイのデザインにはなかったような大胆で優美さを兼ね備えたものに仕上がりました。
このV4の完成にはAELLAスタッフ全員が一丸となって取り組んだのは言うまでもなく、各方面のエキスパートの方々の助けなしには実現しませんでした。
ボディ全体、内面にまで覆ったラッピングフィルムはAELLAで初めてカスタムに取り入れました。
手軽に色を変えられ、塗装では表現が困難な艶消し、ヘアライン、カーボンなどの柄もとりわけ簡単。剥がせば元に戻る利点はキズ防止の効果もあり、転売時に大きなメリットとなります。一目してラッピングと判らないほど高い技術で施工されているのも特筆すべき点です。
価格は表面のみで¥150,000~、内面込で¥280,000~ 詳しくは施工会社(Rinda Factory URL:http://rinda-factory.com/) まで
さらにサイレンサーカバーとヒートカバーに施された、耐熱、耐衝撃性富んだ特殊塗料「セラコート」、プラスチック部品細部にまで施されたウォータープリント。これらはAELLAパーツの存在意義をそれぞれの高度な技術で盛り立てています。